Sauvage de Hakodateについて

エゾ鹿を大地からの恵みと捉え、農作物や林業被害という社会問題を解決していくためにも、
従来は駆除のみの有害鳥獣扱いされていたエゾ鹿を、有益食材にすべく、
鹿肉をより手軽に美味しく食べていただくことを普及させていくのが私たちの役割と考え、
感謝と敬意をもって取り組んでいます。

安心・安全な健康食材をお届けし、有害駆除と社会問題にも貢献しながら、
事業として成立させ、狩猟者の確保と人材育成、
人とエゾ鹿と自然環境のより良い共生を目標としています。

迅速・丁寧な作業と衛生管理を徹底。
安心・安全な函館近郊のエゾシカをお届けします。

徹底した衛生管理体制で「安心・安全」

北海道エゾシカ肉処理施設認証と北海道HACCP自主衛生管理認証を取得している施設です。かけがえのない命を大事に扱い、苦痛を与えないクリーンキル(一撃急所射撃)による捕獲を心がけ、捕獲場所での徹底放血、1.5時間以内の処理場搬入、解体処理、新鮮な状態での短時間内作業後、3~5日冷蔵熟成保存して出荷しています。

捕獲から処理・熟成までの工程

「正確・迅速・遵守・新鮮・熟成」の五原則を基本に、マニュアル通りの衛生管理の遵守とトレーサビリティを記録しています。美味しい栄養満点な健康食材としてエゾシカジビエをお届けしています。

令和4年度 函館食品衛生協会長表彰「食品衛生優良施設」を受賞致しました。

有害駆除から食資源へのジビエ利活用は、
継続的環境社会貢献事業です。

食べることはSDGs

日本の野生鳥獣の保護及び管理は重大な転換期を迎えています。ニホンジカやイノシシ等増えすぎた「指定管理鳥獣」による生態系、農林水産業、生活環境への被害が深刻化しています。国は、「ニホンジカ、イノシシの個体数を10年後までに半減する」という目標の実現と、鳥獣の捕獲の担い手の育成・確保を目指しました。

エゾシカ肉を大地の恵み・食費源として利活用することは、SDGs15「陸の豊かさを守ろう」循環型鳥獣管理・ジビエ利活用サイクルにより陸上資源が持続可能になり、捕獲に参加できなくても、美味しいジビエを食べて楽しむことによって、地域が抱えるさまざまな課題解決に貢献できます。

今やジビエビーム、
エゾシカ肉は大自然からのご馳走です。

大人気のジビエ料理、グルメにも大評判!

農作物被害の害獣として有害駆除されていますが、ジビエとして注目を集めています。
「Sauvage de Hakodate」は駆除・狩猟によって捕獲されたエゾシカ肉を地域の特産品「函館産天然エゾシカ・函鹿」としてブランド化しています。

鹿肉は美味しいだけでなく、牛や豚に比べて高タンパク質・低カロリー、ビタミンや鉄・亜鉛などのミネラルが豊富で健康や美容に役立つ優れた食材です。関心が高まりジビエの消費が増えることにより、廃棄されて厄介者扱いされてきた鳥獣が、ハンターにも消費者にも有益な自然の恵みに変わります。


会社概要

会社名
Sauvage de Hakodate(ソバージュ ド 函館)
所在地
〒042-0922 函館市銭亀町342-3

アクセス

沿 革

2018年 4月
エゾシカ肉処理場「神威ジビエファクトリー」を稼働
2019年 8月
市立函館保健所による HACCPに基づく衛生基準導入の評価段階「A」取得
2020年 1月
北海道エゾシカ肉処理施設認証 取得(2022.8月現在16社)
2020年 3月
北海道 HACCP自主管理認証 取得 (エゾシカ肉処理施設として2022.8月現在3社)
2022年 4月
函館食品衛生協会長表彰「食品衛生優良施設」を受賞
2022年 8月
社名変更 Sauvage de Hakodate(ソバージュ ド 函館)
2023年 2月
北海道エゾシカ肉処理施設認証 更新
2023年 3月
北海道 HACCP自主管理認証 更新